バンコク物語Ⅳ〜2日目〜
もういつの話だよって感じですが、2日目いきます。
バンコク旅行中日です。
たったの二泊三日だったので、詰め込みましたよこの日に。
ここでバンコクの観光地のほとんどに行くので楽しみにしててください。長くなりますよ。
朝、まず宿のご飯をいただきました☺️
バナナを春巻きみたいに包んで揚げたものと、食パンにガパオのひき肉を乗っけたもの。
どちらもお味がちょうど良くてとっても美味しかったー
まず向かった先は船。目当てはバンコク三大寺院、ワットポーにワットアルンにワットプラケオ。
これらは電車の駅からは遠く、川沿いにあるため船で行く必要がある。
バンコクでは、電車が網羅しているわけではもちろんないので、船がたくさん利用されている。
現地の人たちが利用する船はとても安そうだが、私たちが船乗り場に行くと、すかさず観光客用の船に案内された。
私たちもお金を落として当然だと思うので、されるがままに船に乗せられた。
あと、観光客が周りにたくさんいるとなんだか安心する。
バンコクは観光地だが、やはり当たり前だがアウェーだ。
三大ワットを見て、、、
お昼ご飯を食べて、、、
適当なところに入ったのだがこれがとても美味しかった。値段は高め。
この後の目的地は少し離れたところにある宮殿。そこへは電車も出てないのでタクシーで行くことにした。タイのタクシーはとても安いのだ。私はそろそろトイレに行きたかったのだが、どこも混んでいたのでとりあえず向かうことにした。
タクシーをキャッチするの、慣れてなくてドキドキ。
なんとかつかまえて、乗り込んだ。
しかし、目的地を言っても全然通じない。
どうやら知らないようだ。
その後3台ぐらいつかまえて尋ねたが、みんな分からないという。
トゥクトゥクの人なら知ってるだろうと思ってつかまえたが、やっぱりわからないと。
え、そんなにそこマイナーなとこなの?!
タクシーの運転手さんって街を把握してるんじゃないの?!
あとに調べたことによると、バンコクの運転手さんたちは、行きにくいところを聞かれると面倒くさくてわからないふりをするそうだ。
たしかに、時間をかけて面倒くさいところに行くより、人の多いテリトリーでたくさんつかまえるほうがいいよね、、。
その頃私たちは大ピンチである。
歩いて行くには遠くて、タクシーはない。
あとは、、バスだけである。
近くにバス停があったので向かった。
、、、本数が多い。
え、どれ?
もはや英語表記などされていない。
すぐにバス停の案内みたいなお兄さんに聞いた。
この人もその宮殿を知らないようである。
しかしこの人近くにいた警備員に尋ね、調べてくれた。ちょっとガラ悪そうなのに優しい。
そしてバスのナンバーを教えてくれた。
たがこれ一体いつ来るのだろうか。
私と母は不安になった。
待っても待ってもこない。
私はトイレに行きたい。そろそろ限界を迎えていた。
とりあえずトイレがないか、周辺を探しに行った。しかし、なかなかない、、。
もう歩いて行くか、と言いながら元のバス停に戻ると、
なんと来てる!!!!バスが!!!
私たちは走った。お兄さんもこれこれ!と言ってくれている。
無事乗り込んだ。よかった、、。
どこで降りるかもよくわからないので、早速運転手さんに聞いた。聞いておけばそのタイミングで教えてくれるだろう。
とは思いながらもやはり不安な私たち。
一度確認。まだだと言われた。
その運転手さんは、ちゃんと降りるタイミングを教えてくれた。
タイの人たち、微笑みは少ないけど、実は親切なんだな。
あまり笑わないのは自然体ってだけで、自然に当たり前のように親切にできるっていうのがすごいことだと思う。
私もこうなりたい。
無事着くと、まずはトイレを探しました。
ありました、公衆トイレが。簡易的なものです。初のトイレットペーパーが無いトイレ。でも結構清潔でした。安堵感。
宮殿は綺麗でした。ヨーロッパに行ったことないけどヨーロッパの建物みたい。
この後覚えてないな。
ガパオライス食べに行ったんだっけな。
その前にマッサージだっけ。
忘れちゃったけどそんな感じ。
日が暮れてガパオライスのお店(結構有名)目当てに街に行くと、乞食の方が見受けられた。障害を持っていると生きていくのが難しい社会なのだということが見て取れた。